名前のはんこにも色々ある

名前を入れた各種はんこの再評価

名前を入れたはんこは、大いに役立つはんこであることを再認識したいものです。ただし、ここで言う「名前のはんこ」とは、認印や実印のようなものではなく、氏名を一列に入れたゴム印などの各種ゴム印のことです。

氏名ゴム印の活用

名前を入れたはんこの基本は、氏名を一列に彫り込んだ氏名ゴム印です。水で滲まず、擦っても落ちない不滅インキとの組み合わせで、活用範囲がぐっと広がります。氏名ゴム印は、事務書類に使うことだけを思い起こしがちですが、それだけではありません。幅広い一般用途としては、子供の学用品(教科書やノート)や衣類(体操服や帽子や運動靴)などが使用頻度が高い部類になりますが、雨傘など日用雑貨にも活用できます。名前の記入は、手書きでもできることではありますが、見栄えが悪くなることもありますから、活字体の整った字体で名前を格好良く表記したいものです。縦書きと横書きの2種類があれば、最適のものを選べます。大きさも、大小の2種類があるとさらに便利です。

住所氏名印を作る

住所と名前をセットで彫り込んだはんこも、できれば用意したいものです。縦書きにした住所氏名印は、葉書や封書の発信の際に使うことが多くなります。手書きでもできることではありますが、古くからこの種のゴム印は作られていて、風雅な字体にするなどの工夫もこらされ、一種の文化的習慣にもなっています。実用の用途では、約束手形の裏書きなどビジネスの分野で、横書きにした住所氏名印が使われることが多々あります。ビジネス用の場合、住所と会社名と役職および氏名などが行ごとに分割できる仕組みになっているものがあり、これなら必要に応じて組み替えられますので便利至極です。不注意な誤記を避けるためにも、この種のゴム印は効果を発揮します。

日付印にも注目

名前入りのはんこの中でも、最も複雑な構造になるのが日付印です。個人よりも企業で用いられることの多いものですが、個人でも活用できるものです。日付印は、名前のほかにベルト状の回転式日付けの仕掛けを組み込んだもので、企業などでは、受付印や受領印として活用されています。個人では、蔵書印として活用する方法があります。押印した日の日付を記録として残したい場合があり、そんな時に日付印が役に立ちます。手書きでもできることではありますが、できることなら、証明印にもなる日付印として体裁よく記録に残したいものです。複雑な構造の割に意外と安価に製作でき、日付けの記録という実用性もあるものですから、できることなら用意しておきたいものの一つです。